障害を知る
内部障害
どんな障害?

- 心臓、呼吸器、膀胱・直腸、腎臓など体の内部に疾患があるため、体力がなく疲れやすかったり、呼吸することが難しかったりと日常生活に困難があります。
- 外見から障害がわかりづらいため、周囲の人に理解してもらいにくい場合があります。
こんな生活をしています
- 人工透析のため定期的な通院をしている人もいます。
- 人工肛門や人工膀胱を使用している人もいます。
- 心臓ペースメーカーの埋め込みをしている人もいます。
- 常時酸素吸入が必要で、携帯用酸素ボンベを使用している人もいます。
サポート
腎臓機能障害のある人は人工透析治療のため、定期的な通院への理解と時間の配慮が必要です。
呼吸器機能障害のある人は、たばこの煙などに大きな影響を受けるので、近くでの喫煙は控えてください。
- 禁煙の食堂やレストランはとても助かります。
人工肛門・人工膀胱を使用している人(オストメイト)は、専用のトイレが必要です。
人工肛門・人工膀胱を使用している人(オストメイト)が公衆浴場やプールに入ることについて、衛生的に問題はありませんので、利用を拒否しないでください。
携帯用酸素ボンベを利用している場合、火気に近づくと大変危険ですので、歩きたばこにも気をつけてください。
体力がなく疲れやすい人がいるため、重い荷物を代わりに持ったり席を譲ったりしてください。優先席を利用している場合に、見た目にわからないからといって不審な目で見ないでください。
病状が急変することがあります。その場合は救急車の手配や、本人が主治医のいる医療機関などへの連絡を希望する場合は協力してください。