写真 環境省提供

トキの観察マナー

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トキの観察マナー

能登地域でのトキの放鳥と放鳥後の定着に向けて、トキをやさしく見守る地域づくりを進めていく必要があります。

トキに近づかず、やさしく静かに見守りましょう

トキを驚かせないように、やさしく静かに見守りましょう。
車から降りずに、双眼鏡などで遠くから静かに観察しましょう。大きな音や光を出さないようにしましょう。

繁殖期間は巣に近づかないようにしましょう

2月~7月頃はトキの繁殖期です。この時期に人が近づくと、巣づくりや子育てをやめてしまうことがありますので、できるだけ人の姿を見せないことが大切です。
観察や撮影などでトキの巣には近づかないようにしましょう。

トキを見つけても餌をあたえないでください

地域に迷惑をかけないようにしましょう

トキは集落周辺の水田、草地などでエサをとり、木の上に巣をつくります。観察する時は、無断で私有地や農道に立ち入らないでください。
また、農道や林道に駐車して通行の妨げにならないようにしましょう。

農作業に従事されている方、地域の方は、作業中や普段の生活の中でトキが近くにいても過度な配慮はせずに、普段どおり過ごすことで、トキとの共生を目指しましょう