放鳥に向けた取組
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能登地域トキ放鳥推進ロードマップの策定
能登地域トキ放鳥受入推進協議会では、令和5年3月に能登地域での放鳥までに必要となる取組内容等をまとめた「能登地域トキ放鳥推進ロードマップ」を策定しました。 令和6年7月に「令和6年度6月補正予算」におけるトキ放鳥関連予算を反映するなど、ロードマップを更新しました。トキ放鳥の実現を能登の復興のシンボルとして、早ければ令和8年度となる放鳥に向け、着実に取組を推進します。
生息環境整備の取組
トキ放鳥推進モデル地区の設置
能登の9市町にトキ放鳥推進モデル地区を設置し、地区内の水田において、トキの餌となる生き物を定着させるための江や魚道等を試験的に整備し、その効果を検証します。
粟津(あわづ)地区
珠洲市三崎町粟津地内

東(ひがし)地区
輪島市町野町東地内

九里川尻(くりかわしり)地区
能登町字九里川尻地内

甲(かぶと)地区
穴水町字甲地内

尊保(そんぼ)地区
志賀町尊保地内

釶打(なたうち)地区
七尾市中島町上畠・北免田地内

春木(はるき)地区
中能登町春木地内

南潟(みなみかた)地区
羽咋市南潟町地内

吉野屋(よしのや)地区
宝達志水町吉野屋地内

社会環境整備の取組
5月22日「いしかわトキの日」
トキをはじめとする希少な野生動物が生息できる自然環境や生物多様性の保全の重要性について学び、考える契機とするため、トキの学名である「ニッポニア・ニッポン」にちなみ、かつ、国際生物多様性の日でもある5月22日を「いしかわトキの日」に制定しました。
村本義雄さんを「石川県トキスーパーバイザー」に委嘱
令和4年12月5日、長年、トキの保護活動に尽力されている村本義雄さんを「石川県トキスーパーバイザー」に委嘱しました。
村本さんからは、トキの生息環境の整備や、観察マナーの啓発などについてアドバイスをいただくことにしています。
村本さんは、令和4年5月10日に国際朱鷺保護交流資料館を開館し、村本さん保有のトキの写真や、中国との交流に関する資料を展示している。
