わたしにどんなことができるかな?

目の見えない人は、耳で聞いたり、手でふれたりすることで多くの情報を得ています。

①声に出して伝える

目の見えない人にとって、耳から得られる情報はとても重要です。点字もありますが、本や紙に書いてある内容を声に出して伝えることが大切な支えんになります。はっきりと分かりやすく伝えることが大事です。

わたしにどんなことができるかな?

目の見えない人は、耳で聞いたり、手でふれたりすることで多くの情報を得ています。

②声をかけて手伝う

目の見えない人にとって、外を歩くことは危険や不安なことがいっぱいです。「何かお手伝いしましょうか?」と声をかけて移動を手伝いましょう。顔が分からないので、声をかける時は、まずは自分の名前を伝えましょう。移動を手伝う時は、横に立って、ひじのあたりをつかんでもらうか、かたに手を置いてもらいます。

わたしにどんなことができるかな?

目の見えない人は、耳で聞いたり、手でふれたりすることで多くの情報を得ています。

③点字ブロックをふさがない

点字ブロックは、目の見えない人がつえや足のうらの感覚で分かるように表面に形をつけたものです。目の見えない人が歩道を安全に歩くための大事な情報です。点字ブロックのうえに自転車を止めたり、立ち話をしたりして、通路をふさがないように気をつけましょう。

わたしにどんなことができるかな?

目の見えない人は、耳で聞いたり、手でふれたりすることで多くの情報を得ています。

④位置や内容を具体的に伝える

声で説明する時には、ものの位置や内容を具体的に伝えるようにします。例えば「そこにおつまみがあります」でなく、「3時の方向に枝豆が小皿に盛られています」というように具体的に伝えます。手をそえて位置を確認してもらうこともよいですね。