わたしにどんなことができるかな?

耳の聞こえない人にとって、目からの情報はとても重要です。できることを考えてみましょう。

①目からの情報

耳の聞こえない人にとって、目からの情報はとても重要です。伝えたい言葉を見てもらい、書いてもらうことでコミュニケーションをとります。スマートフォンやタブレットは、早く伝え合うのにとても便利な道具です。聞こえづらい人には、ゆっくりと分かりやすい声で話すようにします。

わたしにどんなことができるかな?

耳の聞こえない人にとって、目からの情報はとても重要です。できることを考えてみましょう。

②手話や書いて伝える

手話は、手や体の動き、表情を使って会話をします。会話は、人と人のつながりを作るための大切な手段です。簡単な手話を覚えて、実際に使ってみましょう。耳の聞こえない人がみんな手話を使えるわけでなく、手話を学んだことがないためにできない人もいます。その場合には、書いて伝えたりします。

わたしにどんなことができるかな?

耳の聞こえない人にとって、目からの情報はとても重要です。できることを考えてみましょう。

③身ぶり(ジェスチャー)

急ぎの時には、身ぶりで危険であることを伝えます。手話ができなくても、表情、口話(こうわ:口の動きで読み取ってもらうこと)、空書(くうしょ:空中で大きく字を書いて伝えること)など、危ないことを伝える方法があります。

わたしにどんなことができるかな?

耳の聞こえない人にとって、目からの情報はとても重要です。できることを考えてみましょう。

④顔をあわせて知らせる

耳の聞こえない人は、外見から分かりません。後ろから呼びかけても聞こえないので、無視していると思われることもあります。正面から顔をあわせて、知らせるようにしましょう。マスクをしていると声を出していることが分からないので、身ぶりで呼びかけを伝えましょう。