エレベーターのボタンは、車いすを利用している人には届きにくいことがあります。「ボタンをおしましょうか」、「何階ですか」と声をかけましょう。乗り降りしやすいように、車いすの人を優先してドアを開けておきましょう。
わたしにどんなことができるかな?
車いすを使っている人にはどんな工夫が必要か、手足が不自由な人にはどんな助けが必要か考えてみましょう。
②スロープ(坂道)
車いすは階段や段差があると通れません。階段にスロープ(坂道)が設置してあると車いすも通ることができます。スロープを上がるのはひとりの力では難しいことがあるので、車いすを後ろからおして移動を手伝いましょう。
わたしにどんなことができるかな?
車いすを使っている人にはどんな工夫が必要か、手足が不自由な人にはどんな助けが必要か考えてみましょう。
③多機能トイレ
デパートや公共の建物などには多機能トイレが設置されています。トイレの中は、車いすが入れるスペースと体を支える手すりがあります。ほかにも赤ちゃん連れやかい助が必要な人も利用できます。必要な時に使えないと困る人がいるので、ふつうのトイレを利用できる場合は、多機能トイレを使うことはひかえましょう。
わたしにどんなことができるかな?
車いすを使っている人にはどんな工夫が必要か、手足が不自由な人にはどんな助けが必要か考えてみましょう。
④同じ目線で話す
車いすに座っている人と話す時は、立ったままだと顔の高さがちがうために見下ろすような話し方になることがあります。かがむなどして、できるだけ相手と同じ目線で話すように心がけましょう。
わたしにどんなことができるかな?
車いすを使っている人にはどんな工夫が必要か、手足が不自由な人にはどんな助けが必要か考えてみましょう。
⑤高いところや低いところの物
手や足が不自由なために高いところや低いところの物が取れなくて困っている人がいたら、物を取るのを手伝いましょう。