①相手のペースに合わせて話す

ゆっくりと話す、くり返し聞いてもらうなど、急がずに、相手のペースに合わせて、話すように心がけましょう。短い言葉や分かりやすい単語を使って話すようにするといいですね。変なやつだと無視したり、仲間外れにしたりしてはいけません。

②相手のやりやすい方法を確認

メールやSNSを使った文字のやりとりや、イラストを使うと伝えやすい場合もあります。その人のやりやすい方法を確認しながら、うまくコミュニケーションをとりましょう。

③リラックスできる雰囲気ふんいき

なめらかに発音することができない吃音（きつおん）という障害のある人がいます。例えば「こんにちは」とあいさつする時、「こ、こ、こんにちは」と発声につまったり、音をくり返してしまうようなことがあります。まわりの反応が気になり、不安になると、さらに悪くなることもあります。相手がリラックスして話せる雰囲気を作ることも大切です。

④ゆっくりと落ち着かせる

自分の中のこだわりが強く、相手の言うことを受け入れられない人もいます。会話がかみ合わず、不安やストレスが大きくなって、大声を出したり、パニックを起こしたりすることもあります。本人がしたいことを聞き入れ、ゆっくりと落ち着かせることが必要です。