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第2回 いしかわエコデザイン賞 2012

第2回 いしかわエコデザイン賞 2012 受賞製品・サービス

いしかわエコデザイン賞 2012は、製品領域6者、サービス領域3者が受賞されました。

受賞製品・サービスについて紹介している「ポスター」をPDFで掲載しています。
各ポスターはPDFファイルで、ファイルの大きさは1~2メガバイトですので、表示に時間がかかる場合があります。

【製品領域】6件(うち特別賞6件)

受賞製品名 受賞者 審査委員コメント
特別賞
大賞
バイオアドバンテージ工法 株式会社 ゲイト 石川県の土着の菌に着目し、それを活用した土壌の油分の分解を行うビジネス展開を高く評価します。
油分に汚染された土壌の浄化については、大量のエネルギーを使い、掘削、焼却、薬品処理する方法が主流であるのに対して、この方法は格段に小さなエネルギー使用で施工費用も安くなっています。営業しながら施工できるので小規模ガソリンスタンドでの需要もありそうです。全国への広まりが大いに期待されます。
使用する菌の自然界への影響リスクなど安全性のデータもきちんと取っているとのことです。
特別賞
大賞
石川県産スギを使用した鉛筆 中本製箸株式会社 県内の間伐材で質の高い箸を作ってきたメーカーが、端材を使い切るため鉛筆も切り出そうとした取組を高く評価します。廃棄物の削減だけでなく、持っている高い技術の有効活用にもなり、出来た鉛筆も付加価値が高い製品です。
間伐材を使っているのに「割り箸は無駄使い」と思い込んでいる一般の人たちはまだまだ多いのが現実です。いっぽう鉛筆は一般の人たちや勉強している子どもたちの手に届くので、間伐材の利活用、森林保全の情報を伝えるツールとしての役割を期待します。杉材特有の良い香りがする鉛筆です。教育や芸術には不可欠なアイテムですので、企業のノベルティとしての需要や、化粧品(アイペンシルやリップペンシルなど)や他の文具(シャーペンやボールペン)など付加価値の高い製品への展開も期待したいところです。
一般の消費者が手軽に購入できる製品への「いしかわエコデザイン」贈賞の第1号であり、今後こういった身近に購入できる製品の応募が増えることを期待します。
特別賞
金賞
熱電発電システム EXERGY POWER UNIT(エクセルギー パワー ユニット) 株式会社 アクトリー 実績のあるメーカーならではの取組です。廃棄物を焼却する際に出る熱を利用している事とともに、利用が難しいとされている低温域で、熱から直接電気を得る試みを高く評価します。
今後は、焼却時に出る熱を様々な温度段階で、最適な手法で利用できるようにしたり(カスケード利用)、焼却炉で発生する温水を活用したり、更なる排熱利用へチャレンジしてください。
現在、コストの面で課題はありますが、東南アジアなど電力が不安定な地域での需要も考えられるので、今後の市場拡大も期待します。
特別賞
資源循環賞
瓦骨材使用遮熱性薄層舗装材 K-グランドコート/瓦骨材利用壁材 かわらかべ 株式会社 エコシステム 瓦の破砕物の特性をうまく活用した瓦リサイクル利用のパイオニアです。
両製品ともに県内での使用の実績もあります。「K-グランドコート」は透湿性が高く滑らない特性を活かし、道路などの公共的な場所での施工、「かわらかべ」は一般の和風建築にあうことから民生的な建物での施工と、両部門にアプローチしている企業方針は非常にスマートです。
両製品の材料は廃瓦であり、破砕した時の粒の大きさ毎に使用方法を分けるなど無駄にしない努力も評価しました。
特別賞
研究奨励賞
雨水利用屋根散水システム ニューハウス工業株式会社 雨水を溜め散水し、盛夏と積雪期の太陽光パネルの発電効率を向上させようとする製品です。
県内企業と技術的にタイアップしたシステムであり、住宅メーカーのエコへの取組です。
現在、モデルハウスで設置し、試行・データ取りをしており、今後明らかとなってくるであろう様々な課題をクリアし、実績を積んでいただき、更なるステップアップを期待します。
特別賞
研究奨励賞
金沢市における町家古材活用モデルの提案 神田謙匠、吉田知剛 (金沢工業大学大学院工学研究科建築学専攻博士前期課程) 金沢市内の古民家に着目し、町屋古材の新しい流通を作ろう、同時にその過程にある町家をストックスペースにしてコミュニティとしても利用しよう、という積極的な提案です。
古材ストックヤードの開放や古民家の解体作業の見える化を積極的に行うと、古材の利活用に市民が楽しんで自然に参加できる、というところを評価します。
古材のヒバを用いた工法の提案もありますが、今後は、実際に解体や施工を行う工務店や行政機関との連携、ストックヤードの確保など、アイデアを実現するための様々な課題に具体的に挑戦していただきたいと期待します。

【サービス領域】3件(うち特別賞3件)

受賞サービス名 受賞者 審査委員コメント
特別賞
金賞
石川の朝とれもん 石川中央魚市株式会社 同様の取組は全国的に広がりを見ているものの、大きな市場は金沢市場だけです。全国的に魚の消費量が低下している中で、新鮮な魚を地元に提供し、地産地消を促進する取組を高く評価します。
魚の保存に要するエネルギー削減や、フードマイレージの短縮といった、地球温暖化防止も意識した取組であることも評価します。
親しみのあるデザインにもすぐれたイメージキャラクターを作成し、広報しています。成果が現れ、地元の店の認知度が更に高まることを期待します。
今後、過疎地域への移動車(朝とれモン号(仮称))での販売などの地域に密着した活動を行うことや、調理の仕方も併せて提供するなど、より付加価値を付けた販売展開なども期待します。
特別賞
研究奨励賞
圧密加工の杉材を用いたデザインテーブル(金沢大学・学生交流ホール用) 大和リース株式会社 金沢支店 地元の大学のアイデア(杉の圧密加工材を用いたデザイン性の高いテーブルやイス)を活用して、専門の企業とタイアップして製品とし、これを他大学での国際交流スペースで活用しているという、産学のコラボレーションの取組であることを評価します。
日本に多くある杉材を活用した本製品を広く普及させ、石川県やひいては日本全体の里山保全につなげていっていただきたく、今後は金沢支店だけでなく石川発の提案として、全国の支店にエコを切り口とした産学のコラボレーションの取組として波及させ、さらに多くの企業へ広げ繋げていただきたいと期待します。
特別賞
フューチャー賞
竹 自然エネルギーを活用した農林漁業 株式会社サクシード 長年に渡り、竹間伐材の利用について、数々の取組を行ってきた努力を評価します。
竹間伐材を破砕して発酵させると出る熱を利用する取組については、現在は、研究・アイデア段階だと思います。ぜひ今後、実証実験、データ蓄積を通して事業展開につなげていっていただきたい。里山保全にとって竹林の適正管理は重要です。
間伐した竹を破砕し、それを発酵させて得られる熱を利用した、資源循環システムを構築し、能登の里山里海をはじめとする石川の里山の保全に資するものとなることを期待します。


いしかわエコデザイン賞 2012 受賞製品・サービス その他賞の受賞

・石川の朝とれもん  (石川中央魚市株式会社)

「石川の朝とれもん」はeco japan cup2012 ビジネス部門 環境ビジネス・ベンチャーオープン JP地域共存ビジネス賞を受賞しました。


「石川の朝とれもん」は2013年度グッドデザイン賞を受賞しました。

・金沢市における町家古材活用モデルの提案  (神田謙匠、吉田知剛)

「金沢市における町家古材活用モデルの提案」は平成24年度 日本建築学会設計競技 最優秀賞を受賞しました。


問い合わせ先

【石川県環境部温暖化・里山対策室】

〒920-8580 石川県金沢市鞍月1丁目1番地 TEL 076-225-1462 FAX 076-225-1479
E-mail:ontai@pref.ishikawa.lg.jp

【公益社団法人いしかわ環境パートナーシップ県民会議(県民エコステーション)】

〒920-8203 石川県金沢市鞍月2丁目1番地 TEL 076-266-0881 FAX 076-266-0882
E-mail:info@eco-partner.net