じん蔵の障害

体の中にあるじん臓は血液をきれいにするとても重要なはたらきをしています。病気のためにじん臓がうまくはたらかないと、血液をきれいにする治りょうを受けるために病院に通い続けることになります。体の機能が低下し、ほかの病気にかかりやすくなることがあります。

オストメイト

ぼうこうや腸の病気のために手術をして、おなかから便やおしっこが出るようにした人のことをいいます。おなかに便やおしっこが入るパウチというふくろを着けています。外では多機能トイレでパウチを交かんすることになるので、トイレを使う時間が少し長くなります。

精神の障害

やる気が起きない、何をやっても楽しめない、不安や心配で勉強ができない、ねむれないなどのさまざまな症状(しょうじょう)があらわれます。ほかの人には見えないものが見えたり、だれもいないのに自分にだけ声が聞こえたりする症状がある人もいます。

てんかん

脳の神経が活発に活動しすぎるために、発作(ほっさ)が起きる病気です。体の一部や全身がけいれんしたり、意識を失うことがあります。てんかんの発作が起こった場合は、数分でおさまることが多いので、まわりを安全にして落ち着いて対応することが大切です。

脳の障害

事故や病気で脳に傷を受けたことが原因で、注意力や記おく力が低下したり、感情のコントロールが難しくなることがあります。脳のはたらきは、部位でその役割がちがうため、脳のどこに傷を受けたかでその症状(しょうじょう)がちがってきます。