石川県公立学校教員募集＜令和7年度採用＞

本県では、筆記試験・実技試験・面接試験を実施しています。必ずしも知識の量のみにとらわれず、教育者としての使命感、豊かな体験に裏打ちされた指導力などの人物評価を重視し、すべての力を総合的にみて選考を行っています。

本県では受験区分上、中学校・高等学校の教員は一括募集になっていますが、高等学校（中学校）の教員免許のみでも受験可です。
ただし、採用時は持っている教員免許で可能な校種への配属となります。

小学校または受験教科の中高等学校の免許状に加え、特別支援学校の免許状を有していることが必要です。所有している免許状の種類によって、さらに「小学部」と「中学部・高等部」の教科に分けられます。

小学校教諭等と特別支援学校教諭等（小学部）、中・高等学校教諭等と特別支援学校教諭等（中学部・高等部）の組合せで併願することができます。併願をするためには、希望する区分の両方の受験資格を有していることが必要です。どちらかを第１志望、もう一方を第２志望として出願することができ、第２志望で採用されることがあります。

小学校教諭等、中学校教諭等及び高等学校教諭等の「英語」または「情報」の教科を受験される方が対象となり、特別の資格や他の教科の免許状を有している等の基準を満たす場合に、総合点に加点を行います。
この制度を利用する際には、出願時に「加点申請書」等を提出する必要があります。

教員免許を有するか取得見込であれば受験することができます。また、大学院在学１年目で採用候補者となった場合、専修免許を取得することを条件に、大学院修了まで、採用を１年間延期することができます。

国公立学校の正規教員（教諭、養護教諭）として３年以上（休職、育児休業の期間を除く）の勤務経験があり、現在も正規教員である方、または、過去に正規教員であった方で、本県国公立学校の講師（任期付職員または臨時的任用、非常勤）として１１か月以上の勤務経験（見込を含む）がある方を対象とした特別選考区分を設けており、受験区分により筆記試験の一部や実技試験が免除となります。

身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳の交付を受けている方を対象とした特別選考区分を設けています。申請があった際には、障害の種類や程度に応じた配慮を行うとともに、必要に応じて実技試験等の一部または全部を免除します。
また、志願書にも「身体の都合で受験に必要な配慮」を記入する欄を設けています。

選考基準・配点基準と合わせて、県庁１階にある行政情報サービスセンターで公開しており、閲覧やコピーが可能です。手続等の詳細については下記まで、お問い合わせください。

〒920-8580　石川県金沢市鞍月1-1
石川県庁　行政情報サービスセンター
TEL 076-225-1236