先輩職員メッセージ

ひゃくまん穀の高品質・安定生産に関する研究を行っています

農学(農業・畜産)

野村 駿介

農林総合研究センター農業試験場 育種栽培研究部 作物栽培グループ 技師

現在の担当業務は何ですか?

農林総合研究センター農業試験場では、生産者・消費者のニーズの変化に応え、新品種の育成や栽培試験、食品加工の技術開発などに取り組んでいます。皆さんは「ひゃくまん穀」を知っていますか?県が開発した大粒で食べごたえのあるお米の新品種です。私の担当業務は、ひゃくまん穀の高品質・安定生産に向けた指標を作ることです。生産者にとって収穫量と品質は収入に直結するので責任を感じますが、生産者にも消費者にも喜んでもらえるよう日々頑張っています。

県職員の魅力は何ですか?

食の安定供給や県の魅力向上につながる業務に携われることに魅力を感じています。お米の栽培研究は、気象や土壌、病害虫、経営など多岐にわたる知識が必要で、最初は分からないことばかりですが、職場の上司、先輩方のサポートや研修制度も整っており、日々勉強し頑張っています。

ある1日のスケジュール

8:10 登庁
8:30 朝礼・メールチェック
8:40 屋外調査
12:00 昼食
13:00 資料作成
16:00 上司に報告・相談
16:30 翌日業務の整理
17:15 退庁