相手に質問するとき、音声の会話では最後のトーンを上げています。たとえば、「学校へ行く」、「つかれた」と言うとき、質問の文にしなくても、会話の最後のトーンを上げると相手に質問している意思が伝わります。
手話では、首をかしげて目を見開く表情(不思議そうな表情)をすることで、質問という意思表示になります。
相手にうまく質問することがコミュニケーションの基本と言えるでしょう。
質問① - 質問はコミュニケーションの基本です
-
なに?
人差し指をふりながら「なに?」と問いかける
-
いくつ?
指折り数えるように「いくつ?」と問いかける
-
どっち?
両手の人差し指で「どっち?」か問いかける
-
どこ?
手を出して「場所」を示して「なに?」と問いかける
質問② - 質問はコミュニケーションの基本です
-
だれ?
手のこうをほおに2回当てて「だれ?」と問いかける
-
いつ?
両手を上下に指折り数えて「いつ?」と問いかける
-
なんで?
人差し指を手の下から出して「なに?」と問いかける
-
どうしたの?
「なに」があったか相手に問いかける