■第1条 街づくり基本協定の趣旨

1.基本協定の目的
 金沢西部地区は、北陸の中枢都市金沢における新たな副都心として発展させていく地区であり、街並み形成にあたっては、長期的視野にたった質の高い街づくりを目指す必要があります。
 本協定は、多様な立地需要に柔軟に対応するため、地権者相互の創意工夫によって、 副都心にふさわしい良い街づくりを進めることを目的としています。
 このような基本的な考え方に基づき、街づくりの方向性を示した基本協定を取り決めました。

2.基本協定の位置づけ
 この協定は、副都心にふさわしい街づくりを目指すため、土地の所有者等相互で取り決め、遵守する自主的なルールです。
 本地区においては既に用途地域、地区計画が定められていますが、本協定はさらに良好な街づくりを目指すために、事業の進展や地区の特性に応じた具体的な建物用途、規模、景観等に関する指針を定めたものです。
 協定は、街づくりの基本的考え方をまとめた「街づくり基本協定」と、考え方を実現するため立地施設の用途や基準等に関する具体的指針を示した「街づくり基本協定細則」で構成されています。

街づくり協定の区域

金沢西部副都心地区の街づくり基本協定の区域
街づくり基本協定細則の概要
地区全体の解説
街づくり基本協定に関する解説
基本協定の位置付け
  〇都心軸ゾーンの細則の解説
  〇都心軸支援ゾーンの細則の解説
  〇都市型居住ゾーンの細則の解説
  〇全ゾーン共通の細則の解説
  〇屋外広告物の設置に関する細則の解説



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