「出し」(出窓) 出し 石落し 菱櫓と五十間長屋には、堀に面して「出し」と呼ばれる出窓が造ってあります。出しの床は開くようになっており、床を開けると真下に堀や石垣が見え、もし敵が侵入して堀を渡り、石垣に取り付いて来た時に、敵を目がけて石を落としたりするためのもので「石落し(いしおとし)」といわれています。