北陸新幹線の概要を紹介します。

JR西日本による北陸新幹線スペシャルサイトはこちら



どこまでつながるの?

北陸新幹線は、東京・大阪間を結ぶ路線として、昭和48年に全国鉄道整備法に基づく国の整備計画が決定されています。平成9年に高崎・長野間が開業(東京・高崎間は上越新幹線と共用)し、平成27年3月には長野・金沢間が開業しました。

北陸新幹線のルート



金沢以西はどうなっているの?

金沢・敦賀間については、平成24年6月、国により着工が認可され、同年8月に着工されました。また、平成27年1月には政府・与党において、令和7年度の完成・開業を3年前倒しし、 令和4年度末の完成・開業を目指すことが決定されました。これにより、県内全区間を新幹線が走ることとなり、新幹線を核としたまちづくりが進むことが期待されます。

敦賀・新大阪間については、平成28年12月、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチームにおいて、福井県小浜市付近を経由して京都駅・新大阪駅を結ぶ「小浜・京都ルート」とすることが決定されました。また、京都・新大阪間のルートについて与党において、北回りルートと南回りルートが引き続き検討され、平成29年3月に南回りルートとすることが決定されました。


金沢以西のルート


【金沢以西の主な工事状況】
・平成29年3月現在 ・平成29年8月現在
・平成30年3月現在 ・平成31年1月現在


【新駅舎のデザイン】
小松駅 「慣れ親しんだ白山の雄大な山並みと未来を感じるターミナル」
【外観】【ホーム】【コンコース】
加賀温泉駅 「温泉郷の風情と城下町の歴史を感じさせる駅」
【外観】【ホーム】【コンコース】



工事の流れ



北陸新幹線4タイプの列車・停車駅

北陸新幹線のルート

※上記のほか、ゴールデンウィークなど多くの利用が見込まれる日を中心に、臨時列車が運行されています。


どうして必要なの?

東海道新幹線の代替補完機能

東日本大震災を契機に災害に強い国土づくりが求められているとともに、太平洋側では東海地震等の発生も予測されています。
北陸新幹線は、北陸地域を経由して関東・関西を結ぶ路線です。開業から50年以上が経過した東海道新幹線の代替補完機能を確保するためにも、北陸新幹線の大阪までのフル規格による全線整備が必要です。

東海道新幹線の代替補完機能

他の交通機関との役割分担

交通体系の望ましい姿は、移動距離に応じて自動車、鉄道、飛行機等の交通機関がそれぞれの特性を発揮し補完し合うことにあり、中距離帯では鉄道・新幹線の分担率が高くなっています。

輸送機関の利用割合


どんな効果があるの?
時間短縮

北陸新幹線の開業により、大都市圏との鉄道による移動時間が短縮されます。
時間短縮効果に伴い、人々の交流が増え、経済波及効果が期待できます。


時間短縮図


利便性・安全性

新幹線は、他の交通機関と比較しても運行本数が多く、また一度にたくさんの人を運ぶことができます。
冬季においても、雪の影響を受けにくいため、確実に、定時に目的地に行くことができます。また、日本の新幹線は昭和39年の開業以来、乗客の死亡事故もなく、極めて安全な乗り物と言えます。


エコ

新幹線は、自動車や航空機と比較して、地球温暖化や大気汚染の原因となる二酸化炭素(CO2)の排出量の少ない、環境に優しい乗り物です。


二酸化炭素排出量グラフ


新しい車両E7系・W7系って、どんな車両なの?

北陸新幹線用新型車両(W7系、E7系)


エクステリアデザイン

インテリアデザイン


  • 安全対策
  • 快適性 サービス向上
  • 環境性能


金沢駅

金沢市による新幹線駅舎デザインに関するホームページはこちら


金沢駅の伝統的工芸品に関するホームページはこちら


外観デザイン

屋根の曲線がもてなしドームと調和したデザインとなっています。


金沢駅東口 駅舎外観


伝統的工芸品の活用

新幹線金沢駅舎の内装には、31品目の県内各種の伝統的工芸品が随所に用いられており、石川らしさ・金沢らしさが感じられる、本県全体の玄関口にふさわしいしつらえとなっています。 また、リニューアルされたコンコースについても伝統的工芸品が活用されています。



新幹線駅舎1階改札内

1階改札内の柱には、特殊な技法で立体的にすいた和紙がガラスに挟み込まれて設置されており、裏側からLED照明によって照らされています。



新幹線駅舎中2階通路

中2階の通路壁面には、2点の加賀友禅と二俣和紙がガラスに挟み込まれて設置されています。 向かって左側の友禅には兼六園の花鳥風月、向かって右側の友禅にはアケビを通じて四季の移ろいが表現されています。



新幹線駅舎中2階・ホーム待合室

中2階とホームの待合室には、合わせて236点の県内各種の伝統的工芸品が、能登ヒバで仕上げられた壁面に開けられた直径13cmの丸穴に設置されています。 また、待合室のガラスには、衝突防止用の目印として金箔が挟み込まれています。



新幹線駅舎ホーム階

ホーム階には2つのホームがあり、それぞれのホームに30本ずつ、計60本の柱に金箔パネルが設置されています。約11cm角の金箔が2万枚以上使用されています。



コンコース

JR西日本によるリニューアルが行われた兼六園口(東口)広場と金沢港口(西口)広場をつなぐコンコースには、大樋焼の陶壁や、 県内各種の伝統的工芸品を活用した24本(12対)の鼓門をイメージした門型柱が設置されています。


金沢駅西広場再整備

金沢開業による交流人口の増加を見据え、金沢駅西広場の再整備が行われました。

金沢市による駅西広場再整備に関するホームページはこちら


金沢駅西広場再整備



白山総合車両所

白山総合車両所とは、車両の留置施設と、定期的な検査、修繕を行う施設を備えた基地で、日本で4つめの新幹線総合車両基地です。


白山総合車両所(平成26年4月)