
令和2年度 デザイン支援事業成果品展
今年度も「デザイン支援事業成果品展」をしいのき迎賓館(金沢市)にて開催する運びとなりました。
参加者6名による斬新な九谷焼をお楽しみいただければ幸いです。
>>>> デザイン支援事業とは?
>>>> 本展の見どころ
>>>> 出品者と成果品テーマ
(これまでの展示風景)
◆会場・会期
【会場】 しいのき迎賓館 ギャラリーA 石川県金沢市広坂2-1-1
【日時】 2021年3月23日(火)〜30日(火)10:00〜18:00
<作品講評会>3月23日(火)10:00〜12:00(入退出可)
※最終日は12:00まで
デザイン支援事業とは?
「現代生活に沿ったものづくりを目指す、九谷焼の作り手の勉強会です」
デザイン支援事業とは、当所が平成17年から実施している、九谷焼の作り手たちが現代生活に沿ったものづくりを目指す勉強会です。年に7回、デザイナーや陶磁技術の専門家を招いて開く検討会において、参加者は制作のヒントを見つけます。それらをもとに1年かけてデザインや制作技術を向上させていきます。
今年度「進化する九谷ーあしたをつくるー」では、それぞれが思い描く九谷焼の進化を、器や生活を彩るアイテムなどに表現しました。作り手一人一人のこだわりを是非ご覧ください。
(検討会の様子、試作品)
本展の見どころ
今年度の成果品展「進化する九谷ーあしたをつくるー」では、器や置物など個性あふれる「進化する九谷」の作品を展示いたします。また、展示作品は全てお買い求めいただけますので、お手にとってご覧ください。
出品者たちは、検討会を通して、自分なりの作品表現の追求や新たな技術の修得に励んできました。
制作の過程では、今までの作風を大きく変えて新しい造形作品に挑戦したり、自社製品のブランド展開を試みるなど、出品者たちにとって挑戦の1年でした。
作り手それぞれが、自身の制作と真摯に向き合い磨き上げた、進化した九谷焼を楽しんでいただければ幸いです。
出品者と成果品テーマ
北尾 マキ 「絵付けを面から考える」

鷹栖 充 「自然に親しむ花の入る花器」

早助 千晴 「九谷ソムリエナイフの製品化、販売および関連商品の開発」

広瀬 絵美 「食卓にリズムと華やぎをもたらす食器」

船木 大輔 「船木的獅子を再度考える」

宮下 篤志 「みて、つかって、たのしい器の提案」
