本年度実施される試験の職種は、昨年度と同じですか?

試験を実施する職種は退職による欠員の状況などにより、年度によって異なります。試験を実施する職種、採用予定人数等については、各試験の試験案内で確認してください。

受験申込時に卒業証明書などの書類は必要ですか?

受験申込時には、卒業(見込)証明書、成績証明書や住民票など特別な書類は必要ありません。

大学卒程度試験は大学卒業(見込み)者でないと受験できませんか?

大学卒程度試験は、大学卒業者が対象という意味ではなく、大学卒業程度の学力を必要とする試験を行うという意味です。受験資格を満たしている人であれば、学歴・職歴・性別に関係なく受験できます。なお、高校・短大卒程度試験では大学卒業(見込み)の人は受験できません。

複数の職種を重複して受験できますか?

例えば、大学卒程度試験と警察官A試験との併願などは、それぞれの受験資格が満たされていれば試験日が重ならない限り可能です。しかし、大学卒程度試験の行政と総合土木のように同じ試験の中での複数職種の受験は不可能ですから、どれか1つの職種の受験となります。

車椅子を使っていますが、車椅子で試験を受験できますか?

試験会場は、車椅子での受験が可能です。なお、車椅子使用のため、試験会場において特に配慮を必要とされる人は、受験申込時にその旨を告げてください。

受験申込みを行い、受験票を受け取った後で職種や試験会場の変更はできますか?

受験票を発行した後は職種や試験会場の変更はできません。受験申込時に間違いがないか十分確かめてください。

試験に合格すると必ず採用されるのですか?

近年では、本人が辞退する場合や一部の職種で必要な資格・免許が取得できなかった場合、公務員としての適性を欠く行為があった場合などを除き、全員が採用されていますが、採用が保証されるものではありません。なお、採用時期は原則として翌年度の4月1日以降となります。

ゼミやサークル活動のため、自宅を長期間留守にすることが多いのですが、試験の関係で、急に連絡が入ったりすることがあるのでしょうか?

試験の合格通知等は、受験申込書の「合格通知先」欄に記載された住所宛に郵送されます。自宅を長期間留守にする可能性がある人は、常に連絡が取れる場所を「合格通知先」として記載してください。なお、第1次合格通知には第2次試験についてのお知らせなど重要な連絡を併せて行いますので、合格発表予定日から数日は連絡先を留守にされないことをお勧めします。

採用後の配属先、異動はどうなるのですか?

採用する任命権者によって異なります。任命権者が、知事の場合は本庁各課又は出先機関など、教育委員会の場合は教育委員会事務局各課又は高等学校など、警察本部長の場合は警察本部各課又は警察署などに配属されます。その後は本人の適性や希望などを考慮しながら通常3~4年程度のサイクルで異動します。なお、本庁と出先機関、知事部局と各行政委員会事務局などとの人事交流も行われています。

人事委員会で募集する職種以外に県職員の採用はありますか?

人事委員会以外が募集する職種には、公立学校教員、看護師、工業試験場研究職員などがあります。これらについては下記へおたずねください。
公立学校教員(教職員課:076-225-1822)
看護師(県立中央病院:076-238-7854)
工業試験場研究職員(工業試験場:076-267-8080)