石川県立白山ろく民俗資料館
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織田家

織田家

織田家おだけ

織田家は白山市(旧白峰村)白峰にあった商家で、食料や生活用品などを商うとともに製糸業・製材業も営み、白峰の産業発展に貢献してきました。この建物は明治38年(1905)に改築されたもので、昭和54年(1974)まで店舗として使用されていました。

街道沿いの商家にふさわしく玄関は平入りとし、1階は店舗となる表側に土間・居間をとり、裏側に勝手・茶の間・納戸を配し、さらに奥には母屋から突きでた角屋(つのや)に仏間があります。2・3階は養蚕の作業場として板張りの広間になっていました。また、建物の妻側には、資材を外から直接2階へ運び込むための階段がつけられています。

建築年代 江戸時代後期〜明治時代初期
建築様式 切妻造り平入り形式
木造三階建
栗小羽葺
延床面積 708平方メートル(215坪)
文化財指定 石川県指定有形文化財(建造物)
指定年月日 昭和59年1月31日
座敷
座敷
店舗
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