• 金沢市小坂地区は、平成20年1月に「自転車通行環境整備モデル地区」に指定されました。本地区の中でも、 県道東金沢停車場線は、JR東金沢駅のエントランス道路であり、周辺には小中学校や高校・大学、その他の 公共公益施設が立地しています。このことから、歩行者や自転車の交通量が多く、利用者が安全に安心して 通行できる環境の整備が課題となっていました。そこで、石川県では、平成20年11月に、学識者や地元住民 代表、学校関係者、行政等から成る「県道東金沢停車場線 自転車通行環境を考える会」を設立し、自転車の 通行に関する課題や改善策について検討を重ねた結果、JR東金沢駅から小坂町交差点までの約600mの区間に ついて、平成21年度より自転車レーンを整備し、平成22年度には供用を開始することとなりました。この 自転車レーンの整備により、人・自転車・車のそれぞれが、安全・安心・快適に通行できる環境を創出します。
金沢市小坂地区の自転車レーン整備区間