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白山ろく民俗資料館トップページ > 館内散策 > 杉原家 | ||||||
杉原家 |
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杉原家杉原家は嶋村(現在の白山市桑島)にあった旧家で、屋号を「助五郎」と名のり、江戸時代には嶋村の村役人(組頭など)を代々つとめました。酒造業や養蚕を行うとともに、米・衣類など食料や生活用品をあつかう商いを広く展開していました。 建物は、江戸時代終わり頃の元治元年(1864)当家7代目利五郎の時、越前(現在の福井県)永平寺の宮大工、大久保政吉が棟梁となって建てたものです。一棟としては石川県下で最大級の民家で、外壁は土蔵造りになっており、その厚さは20cmにおよびます。1階の「オマ」(居間)には家族や客専用の「上のオマ」と使用人専用の「下のオマ」があり、2・3階は養蚕のために天井や梁を低くして中柱の少ない構造となっています。 |
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![]() 広間・中の間 |
![]() 居間 |
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