更新日:2014年09月30日
開湯1300年、山あいの豊かな自然に囲まれた温泉地。まちの至るところに山中漆器や九谷焼のギャラリーが点在し、漆器ろくろ木地挽き体験や九谷焼ロクロ体験をはじめ体験どころも多くあり、お気軽に伝統文化に触れられます。
また、古くから松尾芭蕉をはじめ多くの文人墨客が訪れる雅な温泉地として親しまれており、無色透明・無味無臭の柔らかい泉質は日本有数です。
温泉街からすぐの東山の裾で流れる大聖寺川に沿って、自然豊かな渓谷「鶴仙渓」があり、その渓谷の遊歩道、約1.3キロメートルの間には「こおろぎ橋」「あやとり橋」「黒谷橋」の三つの趣きある橋が架かっています。
春の新緑から秋の紅葉と四季折々の風情を楽しめます。渓谷の深い緑と清らかな水の流れのか寛げる、人気スポット「鶴仙渓川床」もあります。
詳しくは、山中温泉観光協会ホームページ(外部リンク)をご覧ください。
開湯1300年、戦国武将や文人墨客など多くの人が全国から訪れた名湯。再興九谷の歴史を伝える九谷焼窯跡展示館、北大路魯山人の滞在を紹介する魯山人寓居跡いろは草庵があります。
2011年には湯の曲輪が完成。明治時代の共同浴場を復元した古総湯をはじめ、温泉文化を醸し出す情緒をお楽しみください。
明治時代の総湯を復元し、外観や内装だけでなく入浴方法も当時の雰囲気のままに味わうことができます。
浴室の壁、床にはステンドグラスや九谷焼タイル、拭き漆の壁面が明治期の温泉情緒を感じさせてくれます。
詳しくは、山代温泉観光協会ホームページ(外部リンク)をご覧ください。
四季折々に変化を見せる白山連峰と柴山潟、この柴山潟のほとりに旅館ホテルが立ち並ぶ片山津温泉は、屋形船での湖上散策、花火鑑賞や星空ナイトクルーズ、また、サイクリングや晶子染め、源泉とうふ作り等楽しい体験プランもあります。「潟の湯」・「森の湯」2つの湯が楽しめる片山津津温泉総湯も是非立ち寄ってみたいおすすめポイントです。
詳しくは、片山津温泉観光協会ホームページ(外部リンク)をご覧ください。
あわづ温泉は奈良時代、養老2年(718年)に、越前の僧、白山を開山した「泰澄大師」によって開かれました。お湯は「亡硝泉」(緩和低張性温泉)と言い、個々の旅館がそれぞれ1本~2本の源泉を持っています。リュウマチや皮膚病に良いほか、飲用にても肥満症、糖尿病に良いと云われています。また、メタケイ酸が多く「美人の湯」とも言われます。
きめ細やかな接待さんのサービスは定評があり、旅の思い出が増すことと思います。
開湯1400年の歴史を持つ由緒ある「辰口温泉」。明治の文豪 泉鏡花が愛した温泉として名高い温泉。文豪の浪漫に思いを馳せ、風情ある名湯にゆっくり浸かりながら、旅の疲れを癒します。