(NPO法人能登半島おらっちゃの里山里海協力)
平成27年5月17日(日)に石川県で開催される第66回全国植樹祭の開催に向け石川県全体で県民参加の森づくりが促進されるよう全市町において特色ある地域植樹イベントを開催しています。
珠洲市のリゾートエリアである「りふれっしゅ村鉢ヶ崎」には、石川の森50選に選定されたクロマツの森があり、その森を背景とする鉢ケ崎海岸は日本の渚100選に選定されている。また、本エリアにおけるクロマツは、海岸林として地元住民の生活を守る重要な存在となっているが、近年マツクイムシ被害が甚大となり、公益的機能の低下、景観の悪化が懸念されている。今回、海岸林の保全を図るため、NPO法人や地域住民に声掛けし、被害木跡地に抵抗性クロマツを植樹する。今後、生育過程で間引きしたマツは、祭礼における「キリコ」の装飾用に利用する。
次回のリレー植樹は、3月21日(土)に野々市市で開催されます。