活動インタビュー

ほっと石川観光ボランティアガイド連絡協議会

広域おもてなし

「ありがとう」を原動力にふれあい観光を続ける
ほっと石川観光ボランティアガイド連絡協議会はどのような組織ですか。
協議会は平成14年に発足し、県内24の観光ボランティアガイド団体が加盟しています。各団体が連携し、お互いの自主性を尊重しながら、情報交換やガイド能力の向上に取り組んでいます。県観光連盟などとともに実施する「加賀百万石ウォーク」も主要な活動の一つです。加賀百万石ウォークは、一般から参加者を募集し、季節ごとにさまざまなテーマで設定したウォーキングコースを、加盟団体の観光ボランティアガイドとともに散策します。年間約120コースほど実施していて、ふるさとの新たな魅力を発見できると、好評をいただいています。

金沢市の観光ボランティアガイド「まいどさん」の会長も務められているそうですね。
はい。「まいどさん」は、主に個人客や少人数のグループ客を対象に、無償で観光案内をする団体です。兼六園や茶屋街といった主要な観光スポットだけでなく、ご希望に応じて金沢市内ならばどこでもガイドしています。ですから、金沢市に関する幅広い知識が必要で、定期的に勉強会を続けています。ただ、知識が増えるだけでは不十分です。観光客の皆さんは地元の人とのふれあいも楽しみにされていますから、観光ボランティアガイドのメンバーには、知識を身につける以上に人柄を磨く大切さを訴えています。

プロジェクトイメージ写真 プロジェクトイメージ写真


まいどさんは平成6年の発足から20年以上がたちました。立ち上げのきっかけを教えてください。
もともとは、市が主催した観光ボランティアガイド講座の第1期生で結成したのが始まりです。その後、金沢ボランティア大学校を修了した方が参加するようになり、現在は330人もの方が観光ボランティアガイドとして登録しています。右肩上がりでガイド数が増え、活動を続けられたのは、事務局を置く市観光協会のサポートがあったからだと感謝しています。

喜多さんが、長年観光ボランティアガイドを続けていらっしゃる原動力は何ですか。
やっぱり観光客の皆さんからいただく「ありがとう」の言葉です。それが何よりもうれしくて、私は年間30〜40回はガイドをしています。また、地元の人にとっては当たり前の光景であっても県外から来た人には魅力的なものも少なくなく、ガイドする中で私たちの方が金沢の新たな魅力を教えてもらうことがたくさんあります。ガイドを通して、古里の再発見にもつながっています。