活動インタビュー

歴史ロマン こんちま羽咋

能登おもてなし

観光案内で“おもてなし”
こんちま羽咋とはどのような組織なのですか。
平成20年4月に羽咋の歴史や名所を案内する観光ボランティアガイドのグループとして発足しました。「こんちま」とは羽咋の方言で「おいでください」という意味です。羽咋は、日本で唯一、車が走れる海岸として有名な千里浜なぎさドライブウェイ、気多大社や妙成寺、正覚院、永光寺、豊財院などの文化財、羽咋ゆかりの折口信夫に能登を巡行した大伴家持など、他の都市にはまねのできない本物の観光資源が豊富に揃っています。このような資源を深掘りして理解を深め、まちの魅力をより厚みのあるものにしたいと考えています。このように「羽咋を知りたい」というニーズに応えることが、羽咋を訪れる方々をもてなす第一歩だととらえています。また、外国の観光客にも対応するため、外国語を話せる市民団体との連携も進めています。

主にどのような活動を行っていますか。
市外から訪れた人たちをガイドするのが主な活動です。その上で、会員がグループを組んで羽咋市内を巡り、新たな観光資源である“すてき”な場所やエピソードの発掘に努めています。そして、羽咋を訪れた人々の満足度を高めることが、能登だけでなく石川県全体の観光の満足度を高めることになると考え、北陸3県をはじめとした国内の観光地を訪問するなど、ガイド技術の向上を図るための研修を随時実施しています。

プロジェクトイメージ写真 プロジェクトイメージ写真


今後、どういった点に力を入れていくのですか。
現在、ガイドするコースは5つありますが、その充実を図っていきたいと考えています。さらに、地域の方々にもガイドのコースに参加してもらう機会を設け、地元のことをもっと知ってもらいます。地域のことが分かる住民を一人でも増やすことが、観光客への“おもてなし”の態勢を整えることにつながるわけです。また、観光に関わるタクシーの運転手や旅館やホテルの従業員の方を対象とした研修会の開催も検討しています。地域にまつわるうんちくや裏話などの知識を吸収してもらい、観光客とのトークに活用してもらえればと思っています。羽咋は文化的な土壌が豊かなまちであり、磨けばもっと輝きを増します。その魅力を一人でも多くの観光客に伝えることが使命だと感じています。