活動インタビュー

プライム128(いちにっぱ)

能登その他

地域の“宝”を再発見し、まちを活性化
これまでにどのような活動を行ってきたのですか。
プライム128は、地域に住む青壮年がまちに眠る“宝”を再発見し、活性化につなげていこうと、昭和63年12月に結成しました。結成のきっかけは、宝立山を源とする「曽の坊の滝」への遊歩道を自分たちの手で整備したことです。この滝は、地元の人だけが知る名所で、平成元年には「滝祭り」を開催して多くの町民が滝の美しさを再認識しました。また、珠洲市の見付海岸から能登町の恋路海岸までの約3qの海岸線を、恋人たちが集う観光地として売り出したいと考え、全国から愛称を募集して「NOTO・えんむすびーち」と名付けたほか、毎年、春と秋に祭りを見附公園で開催して郷土料理などを振る舞っています。

平成5年に能登沖地震の影響で見附島から落下したヤブツバキを助けたそうですね。
見附島から海中に落ちたヤブツバキを対岸の見付園地まで運んで植樹しました。その後、平成8年には台風で落下したヤブツバキを先ほどの木のそばに寄り添うように植えて「千年夫婦ツバキ」と命名したのですが、残念なことに後から植えたヤブツバキは根付かずに枯れてしまいました。そこで、1本だけでは寂しかろうと、平成8年に旧内浦町恋路から若木のツバキを嫁に迎え、当時の珠洲市長と内浦町長の立ち会いのもと「結婚式」も行い、現在でも毎年、両ツバキは見事な花を咲かせています。

プロジェクトイメージ写真 プロジェクトイメージ写真


このツバキたちの子供が生まれたそうですね。
平成19年から両ツバキの交配を進めてきましたが、種子から育てた子孫がようやく70pにまで生長しました。このツバキは「恋見附(こいみつけ)子宝つばき」と名付けようと思っており、恋を見つけて結婚し、子宝に恵まれる新たな縁結びの観光シンボルとなればと期待しています。北陸新幹線が開業する平成27年に併せて、能登町(旧内浦町)に子孫が里帰りする「椿の孫渡し」の実施を予定しています。これからも地域が少しでも元気になるようなアイデアや企画を考えていきます。