活動インタビュー

一本杉通り振興会

能登おもてなし

人と人との縁を大切にしたい
一本杉通りと言えば、「花嫁のれん展」がすっかり定着していますね。
七尾に伝わる花嫁道具、花嫁のれんを商店や民家に飾るイベントは今年で11回目を迎えます。毎年、ゴールデンウィークを中心に2週間ほど開催していて、今年は4月29日に始まります。期間中には色鮮やかな花嫁のれんが百数十本展示されます。1枚1枚に親の思いがあり、地元の人たちが花嫁のれんにまつわるお話をさせていただきます。このほか、花嫁道中も披露され、全国でもここにしかないイベントとして、観光客の皆さんに喜ばれています。

秋にもイベントを企画しているそうですね。
今年10月2日から2日間、「秋の手しごとウォークギャラリー」を開催します。一本杉通りの各店に、手作りされた漆器や陶器、布製品などを展示します。テスト事業として実施した昨年は約15店が参加し、県内外から訪れた家族連れやカップルが手仕事の技に触れながら、散策を楽しみました。今年はさらに参加店が増える予定で、春の花嫁のれん展に続く、秋のイベントとして定着させていきたいと考えています。

通年で楽しめる企画にはどんなものがありますか。
商店街の中の22店が「語り部処(かたりべどころ)」になっていて、ここでは、各店の店主や女将、職人が地域や店の歴史、街の見所などをたっぷりと聞かせてくれます。中には、醤油しぼりや抹茶挽きを体験できる店や昆布の手削りの実演を見学できる店もあります。地域の人たちとの出会い、ふれあいが好評で、友人にも聞かせたいからと二度、三度と足を運んでくれる方もいらっしゃいます。そういった意味では一本杉通りの観光資源は人と言えます。ぜひ、人に会いに来てほしいですね。

プロジェクトイメージ写真 プロジェクトイメージ写真


東京にある商店街との交流が進んでいると聞きました。
世田谷区にある二つの商店街との交流に取り組んでいます。3月には両商店街の関係者に一本杉通りを視察してもらい、今後の活性化策について意見を交わしました。秋には世田谷で開かれるイベントに参加し、花嫁のれんや七尾の特産品をPRする計画です。これからも人と人との縁を大切にして交流を進め、誘客につなげたいと思います。