活動インタビュー

チームリアルこまつ-ふるさと地域資源活用プロジェクト

リーディング歴史・景観

リアリティを徹底追求した体験プログラムで小松の魅力を発信!
「チームリアルこまつ」は、どんな活動をしているのですか?
小松の持つ豊かな歴史と文化、自然などの地域資源を活用し、さまざまな体験イベントをプロデュースして、小松の魅力を草の根的に発信しています。平成24年9月には、小松全体を「体験ランド」になぞらえて、本物に近い職業体験ができる「体験ランドこまつ」を発足し、12の体験プログラムを順に実施してきました。

観光客は「その土地でしか体験できないこと」に魅力を感じますよね。これまでにどのような体験イベントを実施されましたか?
良質な石材が採れる滝ヶ原の石切丁場見学や石彫り、現代九谷の重鎮である浅蔵五十吉氏の工房で絵付け、小松うどんの手打ち、小松ちりめんで干支の小物づくりなどです。金沢市、白山市など近隣地域のほか、東京、神奈川、和歌山など遠方からの参加者もいました。

プロジェクトイメージ写真 プロジェクトイメージ写真


いろいろなジャンルにわたる上、一歩踏み込んだ体験ができそうですね。
徹底してこだわっているのが、リアリティです。観光用に準備されたその時だけのプログラムではありません。人間国宝の窯元を訪ねたり、その道何十年の名人に指導してもらったり、職人たちが普段使っている道具を使わせてもらったり・・・地元ならではのネットワークを使い、普通なら見学もできないような工房での体験も実現しました。実際のお店や工房などで本物の職人に技を学べるという付加価値は、観光客にとって大きな魅力となるはずです。

金沢を訪れた観光客に、小松まで足を伸ばしてもらうにはどうしたらよいでしょうか。
小松は金沢に比べると知名度は低いですが、これまで述べたように魅力的な財産をたくさん持っています。観光客にアピールするには、まず私たち地元の人間がそのすばらしさを認識し、発信する意欲を持つことが大切。「体験ランドこまつ」がそのきっかけになればと期待しています。今後もほかにはない、本格的で奥の深い体験プログラムを、小松の人々と共につくっていきたいと思います。