活動インタビュー

石川県タクシー協会-いしかわ観光ガイドタクシー推進プロジェクト

リーディングおもてなし

観光知識とおもてなしに優れた乗務員を育成
県タクシー協会で取り組む「観光ガイドタクシー事業」の特色を教えてください。
観光ガイドタクシーとは、観光知識とおもてなしに優れた認定乗務員が旅行客の皆さんを案内するサービスです。金沢・加賀・能登の各エリアで見どころや時間などに合わせた多彩なコースを用意し、認定乗務員のいるタクシー事業者に申し込めば通常の時間制運賃よりも2割ほど割安で利用できます。認定乗務員が運転するタクシーにはそれを示すステッカーが貼ってあり、JR金沢駅では、タクシー乗り場に常駐する案内人に伝えればすぐに観光ガイドタクシーを手配します。

観光ガイドタクシーは平成21年の金沢周辺エリアを皮切りに、23年には奥能登、加賀へと広がり、25年3月からは七尾を中心とした中能登でもサービスが始まる予定です。利用者の反応はいかがですか。
「短い時間でも臨機応変に対応してくれた」「方言を交えた地元ガイドならではの話が楽しかった」「小さな子ども連れだったが、移動が快適だった」など、ご好評をいただいています。お客様の声は貴重な財産であり、金沢駅では利用者にアンケートをご記入いただき、サービスの改善に役立てています。

プロジェクトイメージ写真 プロジェクトイメージ写真


乗務員の認定はどのように行っていますか。
認定乗務員となるには数々のステップがあり、まずは所属するタクシー会社の代表が接客や人柄などを基準に判断し、各エリアに置く運営協議会に推薦します。協議会では、観光地の知識や市町の歴史・文化、方言など幅広い分野から出題する試験を実施。80点以上で合格となり、その後、おもてなしに関する講習を受けて認定されます。もちろん、安全・安心には細心の注意を払い、過去2年間で無事故・無違反であることが認定を受ける条件の1つです。認定後も2年ごとに更新があり、運転記録証明書の提出と運営協議会での研修を義務づけています。現在(平成24年10月)、認定乗務員は236人で、今後も育成に取り組んでいきます。同時に、利用者数の増加を目指し、首都圏を中心にPRにも努めていきたいと考えています。