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除雪作業の現場から
   


 除雪担当者名:奥井 茂雄
 担当地区   :中能登土木総合事務所管内
 除雪経験年数:20年

 除雪パトロールで健康体に!
 私が除雪を担当してから20年。近年では、真夜中の午前1時頃に起床し、2時からパトロールがスタート。各ポイント地点での積雪量を県土木の担当者に報告、協議により除雪指示、このルーティーンが定着しています。私達の除雪路線は山間部も担当しており、パトロールで凍結した路面を走行するとき等はかなり緊張します。パトロールが終了するや否や除雪作業が始まりますが、豪雪の時などは、2回目のパトロール指示が県土木より入り、吹雪の中を走る事も度々。年を重ねると真夜中のパトロールは大変辛いです。しかし、良いことが一つ!このシーズン中は深酒にも注意し、早めの睡眠をとることで体内環境が良好になり、医師から褒められたこともありました。ですから、もう少しだけ老体にムチ打とうかなと。


 除雪担当者名:地下 侑希
 担当地区   :中能登土木総合事務所管内
 除雪経験年数:4年

 まだまだ新米オペレーター
 4年前、「今年の冬から除雪を担当してもらうよ」と言われて、それまで積込作業をする程度のタイヤショベル操作しか経験のない自分に除雪ドーザーの操作ができるか不安でした。それから時間を作り会社の土場でドーザーの操作要領を除雪経験豊富な先輩から教わりながら土場の地面をボコボコにして練習しました。除雪担当に指名されてから、2年間は暖冬で降雪も少なく出動はなく実働体験は持ち越しとなり、2年前の大雪で初出動しました。待機指示が出てからは緊張でなかなか休めず、作業中も緊張の連続で終了後にどっと疲れが出て、しばらくは動けませんでした。それから2度、3度と出動するうちに緊張も緩み、スムーズに除雪できるようになりましたが、障害物を見誤りぶつかったり、水路に脱輪したりして先輩に叱られました。このような失敗を繰り返しながらなんとか除雪のコツがわかり自信がついてきました。担当路線の状況も昨年と同じとは限りません。降雪前に路線周辺状況をよく確認し、事故のないように安全作業を心がけて緊張感をもって除雪に取り組んでいます。まだまだ経験不足ですので、沿線の皆様の思っているような除雪成果に程遠いかもしれませんが、期待に応えられるよう経験を積んでいきたいと思います。


             


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