小学生のあなたへ
ヤングケアラーのことを知ろう
#ヤングケアラーとは?#家族のお世話

一般社団法人ヤングケアラー協会
みなさんは、「ヤングケアラー」という言葉を聞いたことがありますか?
家族のお世話をたくさんしている子どもや若い人のことを「ヤングケアラー」といいます。
ヤングケアラーは、学校のあとにすぐ家に帰って、家族のお世話(たとえば、ご飯を作る、洗濯をする、きょうだいの送り迎えをするといったこと)を毎日たくさんしています。家族のお世話をすることで、「宿題をする時間がない」とか、「友だちと遊ぶ時間が取れない」といったこともあるかもしれません。また、眠たくなったり、疲れてしまったりすることがあります。
そんな友だちに気づいたら、「どうしたの?」と優しく声をかけたり、話を聞いたりしてみましょう。もし、その友だちがつらそうにしていたら、「先生や信頼できる大人に相談してみる?」と伝えるのもいいかもしれません。
先生やおうちの人のほかにも、ヤングケアラーのことを相談できる場所があります。家族のお世話のことで困っていそうな友だちを見たり、聞いたりしたら、市役所と町役場に「ヤングケアラーのことで相談したい」と連絡してみてください。
相談する内容は、どんなことでも大丈夫です。「ちょっと困っていることがありそう」「気づいてもどうしていいかわからない」など、どんな小さなことでも安心して話してみてくださいね。
元ヤングケアラーの先輩に
気軽に相談しませんか?
市や町の職員が困り事など
あなたの話を聞きます
民間の児童福祉施設の職員が
困り事などあなたの話を聞きます
子どもの福祉に関する
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0120-189-783
※24時間受付(年中無休)、通話料無料
ヤングケアラー同士がつながる
居場所づくりをしています
きょうだい同士でお話できるカフェや、
きょうだいに関する様々なイベントを
開催しています

小学生のあなたへ
ヤングケアラーへの理解をより深められる情報を
わかりやすく紹介します。
困ったことがあったら、
周囲の大人にも相談してみてね。
あなたを心配して
気にかけてくれる大人は必ずいるよ。