パーソントリップ調査の結果U |
一日の人の動きの変化 |
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@ 一人当たり生成交通量は低下しており(平成7年2.63→平成19年2.51)、
全国的に低下傾向にあります。 |
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男性の一人当たり生成量は、2.55トリップ/人・日で、昭和59年時点から低下しています。また、女性の場合は2.47トリップ゚/人・日であり男性同様に減少しているものの、平成7年以降の減少率は小さくなっています。 |
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男女別一人当たりの生成交通量の変化を全国、地方都市圏と比べると、同様の傾向(単調減少)が見て取れます。 |
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図表 II - 1:目的別一人当たり生成交通量の推移 |
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図表 II - 2:一人当たり生成交通量の全国、他都市圏との比較 |
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A 男性25〜45歳が低下し、65歳以上が増加しています。
また、女性45歳以上の増加が著しくなっています。 |
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男性25歳から45歳階級の数値が低くなっており、3.0トリップ/人・日を下回る数値になっています。また、65歳以上の高齢者層の数値が過去と比べて高くなっており、全体として年齢階層ごとの差が小さくなっています。 |
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女性は、男性と同様に一人当たり生成量は減少傾向にあるものの、45歳以上の年齢階層の数値の伸びが著しくなっています。 |
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自動車利用の一人当たりトリップ数は、男性では50歳以上、女性では40歳以上で増加しています。 |
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(男女に限らず)人の一日の動きをみると、いわゆる生産年齢では業務目的交通が減少し、トリップ数が減少しています。一方、定年後は、私事目的交通の活発化によりトリップ数が増加していると推察されます。 |
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男女別年齢階層別の一人当たり生成交通量の変化は、全国、地方都市圏と同様に減少傾向にあります。 |
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図表 II - 3:男女別年齢階層別一人当たり生成交通量の経年変化 |
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