女性特有のがん以外に日本人女性の間で多いのが、 大腸がんや肺がんです。食生活や飲酒、喫煙など生活習慣に気を配り、がんを予防するとともに早期発見・早期治療を心がけましょう。自分の大切な日にアニバーサリー検診を行ってはいかがでしょうか?
国立がんセンター・がん対策情報センターの統計によると、日本人女性の2008 年の部位別がん死亡者 数では肺が1位、胃が2位、結腸が3位、2004 年の新たにがんと診断された数は1位が乳房(上皮内がん含む)、2位が胃、3位が結腸でした。(結腸と直腸を合わせた大腸がんはいずれも1 位)
大腸がんと肺がんは日本人女性が注意したいがんです。結腸がんを含む大腸がんは食生活をはじめとする生活習慣の影響を受け、50 代から増加します。肺がんは受動喫煙を含む喫煙のほか、女性ホルモンによってリスクが高くなることも指摘されています。
大腸がんは、まず便潜血検査を実施し、がんの疑いがあれば内視鏡検査やバリウム検査などを行います。治療法は切除による外科手術と内視鏡的治療が大半を占めます。肺がんはX線写真やCT、MRI などの画像診断、細胞診などで調べ、がんの特性や進行状態に応じて外科療法、放射線療法、化学療法を行います。
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