 |
あり方1・生命・生活を守るみち |
■冬季の交通確保 |
 |
散水消雪による冬期の交通確保 |
電線類の地中化による災害に強い県土づくり |
 |
|
消融雪装置などの整備に加え、住民による除排雪の仕組みづくりの検討など、耐雪力の向上を目指します。 |
■災害に強い県土づくり |
電線類の地中化や防災・防雪施設、橋梁の耐震補強など、災害に強い県土を実現します。 |
■安全で安心な生活の確保 |
交通事故危険箇所の解消、「あんしん歩行エリア」※注の設定など、安全で安心な生活を実現します。 |
■生命を支える |
現場急行支援システム※注の拡充など、高次救急医療の受診機会を確保し、緊急時での生命を支えます。 |
あんしん歩行エリア※注
住宅地内の歩道のバリアフリー化・通過交通の流入抑制等を面的に実施し、安全な歩行空間を確保するエリア。
現場急行支援システム※注
道路上に設置されたビーコン(情報受送信装置)により緊急車両の接近を感知し、進行方向信号機を青信号とするシステム。
|
|
あり方2・快適で豊かなまちづくり・都市づくりを支援するみち |
■道路空間の多様な利活用 |
 |
街並みにふさわしい風格あるみちづくり(金沢市) |
|
バスく〜る※注
国土交通省金沢河川国道事務所が提供する、インターネットを介してパソコンや携帯電話へバスの走行位置や到着時間などの情報を提供するサービス。
公共車両優先システム※注
道路上に設置されたビーコン(情報受送信装置)によりバスの接近を感知し、進行方向信号機の青時間を延長するシステム
|
|
休憩スペースの設置やイベント空間としての利用など、ゆとりある道路空間づくりとその多様な利活用を進めます。 |
■まちづくりとの一体化、にぎわいの創出 |
まちづくりと一体となった目抜き通りの整備など、にぎわいの創出や中心市街地の活性化を支援します。 |
■公共交通機関の利用促進 |
駅前広場の整備やバスく〜る※注、公共車両優先システム※注の拡充など、公共交通機関の利用を促進します。 |
■自転車の利用促進 |
歩道の段差解消やITを活用した公共施設、観光施設の位置情報を提供する施策の検討など、自転車利用を促進します。 |
■円滑な自動車交通の確保 |
環状道路の整備やボトルネックの解消など、自動車交通の円滑化を促進します。
|
|
あり方3・地域の活力を高め、活性化を図るみち |
■広域行政の推進支援 |
 |
地域間の連携・交流(山中町 四十九院トンネル) |
 |
観光バスの新たな発着拠点としてにぎわいをみせる「道の駅 輪島」
|
|
地域間連絡道路や拠点へのアクセス道路の整備など、広域行政の推進を支援します。 |
■地域産業の支援観光周遊 |
ネットワークの形成やプロジェクトを支援する道路の整備など、地域産業の振興、活性化を支援します。 |
■観光客にやさしいみちしるべ |
統一的な案内標識や道路情報管理システム※注による道路情報、地域情報の発信など、県内外の様々な道路利用者にとってわかりやすい情報提供を図ります。 |
道路情報管理システム※注
降雨・降雪状況や路面凍結状況、道路の規制状況やトンネル内の事故等をリアルタイムに一元管理し、迅速かつ総合的な道路の維持管理・情報提供を行うための情報管理システム。情報提供は県ホームページ「石川のみち情報ネット」で実施中。 |
|
あり方4・細長い県土を一体化し、広域交流を進めるみち |
■県土ダブルラダー構想の実現 |
|
幹線道路による2本のラダー(はしご)状道路ネットワークを形成し、県内・県外との広域交流、観光面での周遊性の向上等を図ります。 |
■大都市圏・隣県との交流促進 |
高規格幹線道路、地域高規格道路のネットワーク構築など、3大都市圏に近接する石川県の優位性を活かした広域交流の促進を図ります。 |
■交流拠点の整備と連携強化 |
駅や空港、港湾、高速道路インターチェンジへのアクセス強化など、交通機関相互の円滑な連携を確保します。 |
 |
|
 |
広域交流の結節点
(能越自動車道徳田大津JCT) |
|
小松空港など交流拠点との連携の確保 |
|
|