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[辰巳用水](たつみようすい)
寛永9年(1632)に、3代藩主・利常(としつね)が、金沢城の防火用水を確保するためなどに設置した用水で、後に兼六園の曲水として用いられることとなりました。用水の取り入れは、金沢の南を流れる犀川の上流で、本園から約10km離れた上辰巳町にあります。今も昔も変わらず園内に水を運んで、渓流や滝、池泉など美しい庭景を保っています。
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