玉泉院丸庭園

玉泉院丸庭園は、二代目藩主利長の正室玉泉院(永姫)が屋敷を構えたこがその名の由来とされ、三代目藩主利常が寛永十一年(1634)に庭作を始め、その後も歴代藩主によって手を加えられながら廃藩時まで存在していた庭園です。
平成二十七年三月、江戸時代末期の姿をもとに再現され、高低差のある立体的な構成、色紙短冊積石垣をはじめとする意匠性の高い石垣郡などが庭園の特徴となっています。