更新日:2014年03月31日
「兼六園」は、日本三名園の一つで、金沢市の中心部に位置し、四季折々の美しさを楽しめる庭園として、多くの県民や世界各国の観光客に親しまれています。
春には、兼六園内も桜が満開になり、お花見に訪れる方も多く、観桜期には、毎年ライトアップも実施しています。
また、第66回全国植樹祭の皇后陛下のお手植え樹種のひとつである「ケンロクエンキクザクラ」も園内でご覧いただけます。
「ケンロクエンキクザクラ」は、菊桜の一種で、藩政時代に、加賀藩候が京都御所から下賜されたものと言われています。
4月下旬から5月上旬に見頃となります。
ころんと可愛らしい花に、花弁がおおよそ300枚前後もある珍しい品種です。
密集して咲いて、開花と同時に伸びる若葉との色合いも、とても綺麗ですよ。
見応えありますので、是非お立ち寄りください。