第66回全国植樹祭いしかわ2015 木を活かし未来へ届けるふるさとの森

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第66回全国植樹祭記念シンポジウムを開催しました。

更新日:2014年11月06日

 第66回全国植樹祭の開催に向けた気運醸成と、基本理念である「森林資源の積極的な利活用の促進」の重要性を県内外に向けて発信するため、森林(里山)資源の利活用について議論し、国民・県民の理解を深めるシンポジウムを開催しました。

概 要

  • 時 期:平成26年10月27日(月)、28日(火)
  • 主催者:石川県、第66回全国植樹祭石川県実行委員会
  • 共 催:林業復活・森林再生を推進する国民会議
  • 後 援:林野庁、公益社団法人国土緑化推進機構、一般社団法人日本プロジェクト産業協議会

第1部 基調講演・パネルディスカッション等

 第1部は、石川県地場産業振興センター新館コンベンションホールを会場に、県内外の林業・木材産業関係者をはじめ 一般の方など約330名の参加を頂き、基調講演とパネルディスカッションを行いました。

基調講演の様子

 基調講演では、(株)日本総合研究所 主席研究員 藻谷浩介氏に「森林資源の利活用を通じた豊かな森・ふるさとづくり」をテーマにご講演いただきました。
 木材を多用した建物が先進的なデザインとして注目されていることや、断熱性が高い木造建築が増えれば化石燃料の使用が抑えられ省エネ社会に転換できるなど、これからの林業・木材産業の可能性をお示しいただきました。

基調講演の様子基調講演の様子
藻谷浩介氏藻谷浩介氏

パネルディスカッションの様子

 パネルディスカッションでは、金沢大学の香坂玲准教授によるコーディネートのもと、県内外で先進的な取組を行っている事業者等(※1)が現代社会での木材の新たな利用法や林業の可能性について議論し、参加者が熱心に耳を傾けていました。

香坂玲准教授香坂玲准教授
パネルディスカッションの様子パネルディスカッションの様子

※1(株)里山建築研究所:主宰 安藤邦廣氏、(株)西粟倉・森の学校:代表取締役 牧大介氏
   コマツ粟津工場プロジェクト室担当部長 三谷典夫氏、(株)中野:取締役兼木材事業部長 吉村兆氏
   石川県森林管理課:課長 土居隆行氏

第2部 分科会

 第2部は、金沢市民芸術村のパフォーミングスクエアと里山の家を会場に、分科会を開催しました。

分科会の様子

 第1分科会では、「革新する伝統工芸~木とともに」をテーマに、本県が誇る伝統工芸「輪島塗」の世界で革新をつづけておられる北村工房の北村辰夫氏、金沢21世紀美術館館長の秋元雄史氏、金沢学院大学の山崎達文教授により、森林資源と工芸の関わりや森林資源の利活用の可能性について、トークセッションが行われました。
 また、第2分科会では、「森×女子が創るふるさと」をテーマに、一般社団法人more Trees 事務局長の水谷伸吉氏によるコーディネートのもと、全国の林業女子会メンバーの代表等によるフリートーキングが実施されました。

北村辰夫氏北村辰夫氏
第1分科会の様子第1分科会の様子
水谷伸吉氏水谷伸吉氏
第2分科会の様子第2分科会の様子

たくさんの方のご参加、ありがとうございました。

お問い合わせ先
石川県農林水産部全国植樹祭推進室

〒920-8580 石川県金沢市鞍月1丁目1番地
TEL(076)225-1671 FAX(076)225-1619 E‐mail shokuju@pref.ishikawa.lg.jp

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