寺本 紀子(てらもと のりこ)
平成30年度の活動レポート

(一社)寺本社会福祉士事務所

■経歴
同志社大学文学部社会学科社会福祉学専攻卒業。
社会福祉士、乳児保育園、福祉事務所の家庭相談員、老人保健施設の支援相談員、社会福祉協議会のジョブコーチ、精神障害者地域生活支援センターのソーシャルワーカー、津幡町地域包括支援センターのセンター長を経て独立し、社会福祉士事務所を設立。

■地域づくり活動歴
・H3年~H6年 子どもに関わる多職種のネットワークとして「子どもの相談システムを考える会」を立ち上げ、シンポジウムや学習会を開催しながら、ネットワークによる包括的な支援ができるシステムづくりを模索した。
・H7年~H10年 当時、地域から孤立していた介護施設を、地域の福祉拠点として地域住民に開く取り組みを実践した。世代を超えた子どもから高齢者まで、幼児から学生、放浪する青年など幅広くボランティア活動を受け入れ、約100名のボランティア登録、1日の活動数20名の活動を展開した。人の出入りがあることで、入居高齢者を元気にし、また外の目が入るという意味でケアの質の向上にもつながった。
・H18年度~H27年度 行政直営の地域包括支援センターで、総合相談体制の構築と個別の福祉課題解決のできる地域組織づくり(地域包括ケアシステムの構築)に携わった。
・現在は、地域包括ケアを子ども・子育て世代も含めた全世代対応型にすることを目指し、高齢者、障がい者、子ども子育て分野で個別事例検討を通じて地域づくりを考える活動を行っている。

■著作・講演
「家族システム論と家族支援」「地域包括ケア」「高齢者虐待防止・対応」「コミュニティソーシャルワーク」「相談面接技法」「コミュニケーションの取り方」「ネットワーキング」「事例検討」等をテーマに、講義とワークショップを組み合わせた研修を行っている。
《共著》
『実践に活かすソーシャルワーク技術 利用者が主役になる支援』(中央法規、2012年)

■地域づくりへのコメント
今の時代は、福祉の対象が、広く地域住民になりました。どんな状態になっても、住み慣れた地域で様々なサポートを得ながら普通に暮らすことが叶うよう、地域づくりの取り組みが各地で行われています。その地域の強みも弱みも含めた特徴を生かして、みんなが尊重される地域をつくっていくお手伝いができたらいいと思っています。ソーシャルワーカーとして、個別性を大事にしながら、個別の生活者を支えることができる地域づくりにも関わっていくことができたらうれしいです。

■活動テーマ
福祉の個別相談支援を支えることのできる地域づくり
(専門職と地域の支援活動の協働)

(一社)寺本社会福祉事務所
TEL:076-238-7397
メールアドレス:teracsw@ab.auone-net.jp

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