STEP21とは?

概要

新幹線の開業効果を最大限に引き出し、県内全域へ波及させるための取組み

平成27年3月14日に北陸新幹線が金沢まで開業することにより、最速2時間28分で金沢〜東京間が乗換えなしで結ばれ(現在よりも約1時間20分の短縮)、首都圏から多くの人を呼び込むことが可能となり、地域経済の活性化が図られるものと期待されています。

STEP21は金沢開業に向けて、こうした開業効果を最大限に引き出し、県内全域に波及させるために、官民が連携して取り組むアクションプラン(基本計画)として平成21年3月に本県が策定したものです。

開業効果について

「STEP」は“Shinkansen Two-way Exchange Plan”(新幹線を活用した双方向による交流人口拡大計画)の頭文字を取ったもので、「21」は“21世紀”の21です。「北陸新幹線は21世紀に石川県が発展するための手段(ステップ)である」との意味も込めています。

「3つの基本戦略」と「3つの重点プロジェクト」

STEP21には「3つの基本戦略」((1)観光誘客拡大 (2)魅力ある交流基盤づくり (3)産業・地域づくり)があり、さらにこれらを施策分野ごとに「11の戦略の方向性」、「38の施策の柱」に細分化し、今後取り組んでいく具体的な施策や事業などを提示しています。

また、開業に向けての取り組みを、行政だけでなく民間も一体になって進めていけるように「重点プロジェクト」というものも設けています。民間の様々な分野の方に参加していただいて、「おもてなし」「食」「歴史・景観」という石川の魅力にもっと磨きを掛けていこうというプロジェクトです。官民が連携して具体的な計画の策定とその実行に取り組んでいきます。

STEP21はこれらの「3つの基本戦略、11の戦略の方向性、38の施策の柱」と、「3つの重点プロジェクト」で構成されています。

「STEP21推進本部」と「STEP21県民推進会議」

そしてSTEP21を推進するために、平成21年5月に県庁内の部局横断組織として「STEP21推進本部」を設置しました。また、平成22年7月に民間の方々にもメンバーに入っていただいて構成する「STEP21県民推進会議」を設置し、STEP21に盛り込まれた施策を推進しました。

3つの基本戦略、11の戦略の方向性、38の施策の柱 3つの重点プロジェクト 推進体制

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