Kanazawa Urushi Lacquer Ware

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金沢漆器(かなざわしっき)

指定区分
品目 金沢漆器(かなざわしっき)
製作者

設置場所

コンコース1階

コメント

この金沢漆器作品は、加賀蒔絵作家・清瀬一光 作です。漆器加飾の技法が幾つかある中で、特に高蒔絵の力強い表現と繊細な技術に定評があります。日本古来からの花鳥風月を題材に、漆黒の背景に描かれ、大胆な構図と共に金色で立体的に浮かび上がる様子は、大きな魅力があります。
金沢漆器は、1630年頃、京都や江戸から巨匠を招き、高度な技法が伝えられました。調度品や茶道具を中心に一品物の美術工芸品を製作しております。高蒔絵、皆研出(かいとぎだし)蒔絵、より高度な技法を要する肉合研出(ししあいとぎだし)蒔絵と昔ながらの技法を使う華麗、豪華な「加賀蒔絵」で人気があります。

コメント作成者:清瀬 一光