Kanazawa Ohi Ware

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大樋焼(おおひやき)

指定区分 稀少
品目 大樋焼(おおひやき)
製作者

設置場所

中2階待合室

コメント

大樋焼は、寛文六年(1666年)加賀藩主五代・前田綱紀候によって京都より招聘された仙叟(裏千家始祖・千宗室)に同道した長左衛門(楽家四代・一入の高弟)によって始まった。以来、茶道における侘び寂びの理念をもとに、350年の歴史を積み重ねてきた。
今、その時空を超えた父子が、新幹線開業という新しい歴史の節目に、手捻り、削り、焼成などの技術をそのままに茶碗を合作した。本来、茶会で拝見される茶碗の姿である外観、内観、高台をそれぞれに表現したものとなっている。

コメント作成者:十代 大樋 長左衛門 大樋 年雄