Kanazawa Urushi Lacquer Ware 149 金沢漆器(かなざわしっき) 指定区分 国 品目 金沢漆器(かなざわしっき) 製作者 中野 孝一 設置場所 中2階待合室 コメント この作品は、私が自宅で長年飼い続けている兎をモチーフにしたものです。覗き穴としての空間を充分に生かすため、兎を立体造形で表現し、より躍動感のあるものにしようと心掛けて制作いたしました。兎は朴材を使用し、2羽の兎が伸びやかに元気に飛び跳ねるさまを、木彫りし下地、塗りの工程の後、金粉8号粉を使用し蒔絵。また外側の丸く、くぼんだ空間には、欅材の挽物に下地を施し、黒漆の塗り重ねで仕上げました。黒漆のもつ美しさと、金の輝き。漆工芸独特の魅力を楽しんで戴きたいと思います。 コメント作成者:(中野 孝一)
コメント
この作品は、私が自宅で長年飼い続けている兎をモチーフにしたものです。覗き穴としての空間を充分に生かすため、兎を立体造形で表現し、より躍動感のあるものにしようと心掛けて制作いたしました。
兎は朴材を使用し、2羽の兎が伸びやかに元気に飛び跳ねるさまを、木彫りし下地、塗りの工程の後、金粉8号粉を使用し蒔絵。また外側の丸く、くぼんだ空間には、欅材の挽物に下地を施し、黒漆の塗り重ねで仕上げました。黒漆のもつ美しさと、金の輝き。漆工芸独特の魅力を楽しんで戴きたいと思います。
コメント作成者:(中野 孝一)