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この作品のモチーフは、金沢の中心部を流れる、浅野川を泳ぐ小魚「ごり」の姿です。
私は浅野川のすぐそばで生まれ、幼少期をそこで過ごしましたので、記憶の中に残る、美しい水の流れを表現したいと思い、作品にしました。
今回の制作にあたり、作品が常に照明にさらされることを考慮し、彩色には通常友禅に用いられる染料ではなく、耐光性に優れた顔料を使用しています。
願わくば、絶えることなき、美しい水の流れのように、金沢の街が、いつまでも美しい、平和な街であって欲しいと思います。

コメント作成者：（東藤　肇）