Kanazawa Urushi Lacquer Ware 131 金沢漆器(かなざわしっき) 指定区分 国 品目 金沢漆器(かなざわしっき) 製作者 西村 松逸 村田 百川 村谷 聡志 木内 涼 設置場所 中2階待合室 コメント ボディーは木を用いず磁器。円盤を作り四分割し漆を塗り重ねたあと、4名が各磁器片に思い思いの蒔絵などの加飾をし持ち寄り、4片の集合体を現代的表現の作品とした。それぞれの個性作の出会いを新幹線による人の出会いになぞらえ、かつ調和を目指す。1)金地梅文蒔絵の一片は金沢の金、前田家や兼六園の梅を表し、2)平文「華」は漆黒美の中の金銀が花や雪を思い起こす。3)千種類ほどもあるという刀の鞘を塗る技法を応用し、4)朱や緑の彩漆蒔絵は瑞兆を表現する。以上4片を金箔でまとめ箔散しの神代杉に載せ、吉祥と共生をテーマに作品を仕上げたものです。 コメント作成者:(西村 松逸)
コメント
ボディーは木を用いず磁器。円盤を作り四分割し漆を塗り重ねたあと、4名が各磁器片に思い思いの蒔絵などの加飾をし持ち寄り、4片の集合体を現代的表現の作品とした。それぞれの個性作の出会いを新幹線による人の出会いになぞらえ、かつ調和を目指す。
1)金地梅文蒔絵の一片は金沢の金、前田家や兼六園の梅を表し、2)平文「華」は漆黒美の中の金銀が花や雪を思い起こす。3)千種類ほどもあるという刀の鞘を塗る技法を応用し、4)朱や緑の彩漆蒔絵は瑞兆を表現する。以上4片を金箔でまとめ箔散しの神代杉に載せ、吉祥と共生をテーマに作品を仕上げたものです。
コメント作成者:(西村 松逸)