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金沢仏壇の七職の一つ金具分野の作品。
作品は四季折々の花（椿、桐、牡丹、てっせん、菊）の中を飛び交う二羽の雀をデザインした飾り金具です。
作品素材は黄銅で切鏨（きりたがね）、筋（すじ）鏨、模様鏨、魚子（ななこ）鏨、ならし鏨等を用い制作しました。仕上に金メッキ等を施してあります。
主要な道具である鏨（たがね）は、自ら丹念に、鋼材を鍛造や彫金、鑢（やすり）掛け等により、先端をさまざまな形に仕上げたものです。

コメント作成者：（能　要二）