Kaga Embroidery 68 加賀繍(かがぬい) 指定区分 国 品目 加賀繍(かがぬい) 製作者 入江 良友 穴田 節代 設置場所 中2階待合室 コメント この作品は、市松模様を、金糸と銀糸の駒取りで表現しています。金糸と銀糸の効果を最大限生かす為、敢えて単純な碁盤目の文様にしました。とじ糸は、金糸が映えるように、少し赤みの強い糸を使用しています。角付けによる十字の形と四角形の調和をうまく表現する事ができたと思います。円い枠の形と碁盤目模様の四角形、金糸と銀糸の力強さがうまく調和した作品に仕上がったと思います。 コメント作成者:(入江 良友) 駒取りぬいの箱埋めの技法で市松模様を表しました。駒に巻いておいた太めの金糸、銀糸を朱、金茶、白などのそべ糸で2本一緒にとじて、線や面を表す技法です。とじの間隔を一定にすることと、すき間なく埋めること、角を正しく付けることが重要です。 駒取りは加賀繍に多く用いられ、金銀の輝きで模様に華やかさと重厚感を添えることができます。 コメント作成者:(穴田 節代)
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この作品は、市松模様を、金糸と銀糸の駒取りで表現しています。金糸と銀糸の効果を最大限生かす為、敢えて単純な碁盤目の文様にしました。とじ糸は、金糸が映えるように、少し赤みの強い糸を使用しています。角付けによる十字の形と四角形の調和をうまく表現する事ができたと思います。円い枠の形と碁盤目模様の四角形、金糸と銀糸の力強さがうまく調和した作品に仕上がったと思います。
コメント作成者:(入江 良友)
駒取りぬいの箱埋めの技法で市松模様を表しました。駒に巻いておいた太めの金糸、銀糸を朱、金茶、白などのそべ糸で2本一緒にとじて、線や面を表す技法です。とじの間隔を一定にすることと、すき間なく埋めること、角を正しく付けることが重要です。
駒取りは加賀繍に多く用いられ、金銀の輝きで模様に華やかさと重厚感を添えることができます。
コメント作成者:(穴田 節代)