Kaga Yuzen Silk Dyeing

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加賀友禅(かがゆうぜん)

指定区分
品目 加賀友禅(かがゆうぜん)
製作者

設置場所

中2階待合室

コメント

加賀百万石といえば兼六園と共に名前を挙げられるのが成巽閣であります。その成巽閣の中には当時公式の対面所であった「謁見(えっけん)の間」という部屋があって、そこには見事な欄間が据えられており鳳凰・梅・椿などの文様が両面から透かし彫りにして極彩色の岩絵具で描かれています。今回はその中に彫られた梅と椿をモチーフにして、しかもその中にアールヌーボー的な雰囲気も取り交ぜながら和と洋が融合した作品をイメージして制作しました。

コメント作成者:宮野 勇造