活動インタビュー

輪島市馬場崎商店会

能登おもてなし

地元の人が楽しみ、息の長い活動を
馬場崎商店会では、どのような取り組みに力を入れているのですか。
商店会では、訪れた方々を笑顔で迎えることを基本に、さまざまな活動を続けています。その一つが、季節を感じるやさしいまちづくりです。春は鯉のぼり、夏は七夕飾りや風鈴など、軒先に四季を感じられる飾り付けを行っています。千枚田をLEDライトで彩る輪島市の冬のイベント「あぜのきらめき」期間中は、それぞれで趣向を凝らしたイルミネーションも実施しています。鯉のぼりや風鈴などは、地元の幼稚園や保育園の園児が製作したもので、子どもたちやその保護者も見に来てくれますよ。ほかにも、通りにフリーマーケットが並ぶ「馬場崎の市(毎年5月、10月)」や、世代を越えて腕を競った縁台将棋、プロのサクソフォン奏者を招いたミニコンサートなどを開催しています。

季節に応じた飾り付けは、15年以上も続いていると聞きました。
私たちは決して、1日に大勢の観光客が押し寄せるようなビッグイベントを開催したいわけではありません。一過性の打ち上げ花火ではなく、地元の人たちが楽しんで続けられる活動を進めていきたいと考えています。町の人たちみんなに参加してもらうことが第一であり、毎月11日に開く役員会「いちいち会」で話し合った内容はレポートにまとめて配布し、会の動きを皆さんに知ってもらえるよう、努めています。一つひとつの取り組みは小さいかもしれませんが、長年にわたって積み重ねてきたことで、馬場崎通りの人にとっては活動が生活の一部となりましたし、会の取り組みを楽しみにしてくれる方も増えています。

プロジェクトイメージ写真 プロジェクトイメージ写真


間もなく北陸新幹線が開業します。春からは、能登が舞台の連続テレビ小説「まれ」も始まります。期待が高まりますね。
多くの人に石川や輪島に興味を持ってほしいと思います。ただ、一時のブームではなく、このチャンスを継続した誘客につなげるためには、金沢も加賀も能登も「何度も訪れたい」と感じるほどの魅力を磨かなければなりません。馬場崎商店会の活動は、輪島市中心部の景観整備を行った平成8年の「輪島・都市ルネッサンス石川都心軸整備事業」をきっかけに本格化していきました。これからも息の長い活動を続け、輪島市の魅力アップに少しでも貢献できればうれしいですね。