活動インタビュー

東京DEMAE能登半島

能登食

東京へ能登の“食”を出前します!
NPO法人能登ネットワークが取り組む「東京DEMAE能登半島」は、どのような活動ですか
東京DEMAE能登半島は、豊かな能登の山海の幸を持ち込むだけでなく、それにかかわる能登在住の方を語り部として東京に派遣する事業です。こだわりの野菜を作っている方や輪島塗の職人、地酒の蔵人など、さまざまな方が語り部を務め、東京の居酒屋やレストランなどで地元の食の魅力が詰まった食談義を開き、能登をアピールしています。2014年で3年目となる事業で、これまでに1000名以上の方にご参加いただきました。2014年度は30回の開催を予定し、能登フグやブルーベリー、能登豚、能登牛、能登ワインなど、多岐にわたる特産品をテーマにしています。おかげさまで、食談義に参加した方が、実際に能登に足を運んでもらうことも増えています。そして、その方が首都圏のお友達に能登の魅力を伝えることで、能登ファンの輪が広がっていると実感しています。

この活動を始めたきっかけは何ですか。
主催するNPO法人能登ネットワークは、能登空港(のと里山空港)開港を機に能登の活性化を目的に結成した能登空港ネットワーク協議会を母体に2003年に結成しました。これまでに東京・上野発のお座敷列車・能登地酒列車を運行したり、都会と能登の人が親戚づきあいのような関係を築くITOKO会を発足したりと、多彩な活動を進めてきました。従来は首都圏から能登に来てもらう事業が多かったのですが、考え方を変え、自ら能登のいいものを都会に持ち込んでファンづくりをする、より積極的な取り組みとして東京DEMAE能登半島を思い付きました。

プロジェクトイメージ写真 プロジェクトイメージ写真


北陸新幹線開業後は、より能登への誘客が期待できますね。
そうですね。北陸新幹線で石川県に来てもらい、帰路は能登空港を利用してもらうなど、より多様な旅が楽しめるようになります。ただ、空港ができ、新幹線が開通してどれだけ交通インフラが整備されても、魅力のないところには、だれも足を運びません。その点、能登には、暮らしている私たちでも知らなかったような魅力がまだまだあり、本当に奥深い食文化が根付いています。これらの魅力を地道に発信し、能登ファンを一人でも増やしていきたいと思います。