活動インタビュー

加賀九谷丼開発プロジェクト実行委員会-加賀の國「九谷五彩・食と器」開発プロジェクト

リーディング食文化

伝統工芸を生かした南加賀地域のご当地グルメを発信
結成のきっかけと活動内容について教えてください。
昨年7月、小松、加賀商工会議所、能美市、川北町、山中商工会の3市1町広域連携で地域活性化に取り組んでいる南加賀商工観光推進協議会が母体となり北陸新幹線開業に向け、南加賀が産地の九谷焼・山中漆器と地元産の旬の食材を多彩な飲食店のセンス・見立ての良さによりアイデアを凝らした食の魅力を伝統工芸品とともに発信し、首都圏からの誘客を図ることを目的に結成されました。当初「加賀九谷丼」の名前で考えていましたが、具体的な話し合いを進める中で、「九谷焼だけでなく、山中漆器も取り入れてはどうか」「健康に関心が高まる中、なぜ今“丼”なのか」「広域連携と器の利用を絡めた、地域が元気になる可愛くて勢いのある名前が良い」との女性やアドバイザ−の方々の助言もいただき、ネ−ミングから見直しが必要となりました。

どのような新しいネーミングに決まりましたか。
地域シンクタンクの女性や料理研究家、地元の飲食店の方々などと会合を重ね、南加賀広域連携で当地域の旬の食材を九谷焼や山中漆器の器に盛り込んだ料理を提供すること、南加賀がまるまるもりもり元気になることへの願いも込め「加賀まる盛」に決定しました。タ−ゲットは女性で、食と器に関心、教養を兼ね備えた女性たちを想定し「オイシ−」「ヘルシ−」「ウツクシ−」をキ−ワ−ドとした南加賀の新しい食ブランドの浸透を目指しています。

プロジェクトイメージ写真 プロジェクトイメージ写真


そのほかに「加賀まる盛」の特徴を教えてください。
南加賀は里山里海に恵まれたまさに食材の宝庫。そのため1年を通じてズワイガニや甘エビ、加賀丸いも、トマト、いちじくなど旬の食材も充実しているので、年間を通じて季節の旬の食材・料理が楽しめる点が大きな特徴です。さらに、九谷焼と山中漆器の器の開発には、地元の作家にも協力してもらい、1年目から取り組んでいます。料理が盛り付けやすく、見映えがするようプレ−ト、ボウル、カップの3種類をベ−スとし、「丈夫でシンプルなものがほしい」という飲食店の声や一般の方を対象としたアンケ−ト結果なども踏まえながら開発を進めています。

今後の目標を聞かせてください。
すでに30件を超える南加賀地区の飲食店やホテル、旅館などが「加賀まる盛」プロジェクトに参加しています。今後は地域での「加賀まる盛」の認知度アップも目指し、レシピの開発や価格設定などを考えていきたいと思っています。